2013.3.3
3月3日といえばお雛祭り
年齢制限はないとはわかっているものの「女の子のお祭り」に
たとえ気持ちだけであっても参加しようとする想いに
大変無理があるアラフィフ
まぁね、いまさら雛祭りもないよね~
だいたい、私はお雛様でいい思い出がない。
中学のときに母が7段飾りの本格的なお雛様たちを
私の部屋に飾ったことがきっかけで
毎晩うそのように演奏されて踊られて誘われて話しかけられた
10歳上の姉が子供の頃にお雛様のなかのひとつのお人形を
友達に黙ってあげてしまったことも延々聞かされて
その事情を聞かされていなかった私は
どうしていいかもわからないし探せないしで
とにかく、ほんと、死ぬかと思った
この宴が毎晩毎晩続くのって、楽しいどころか意外と怖い
夜中になると、またあれが始まるのかと思うと恐怖になった。
眠ってても起こされるし・・・
そういうわけで、母に懇願して
予定よりも早めに片付けてもらった思い出がある。
昔の日本人形って、眼球まであるから本当にリアルなのよね~
いま考えると、あれは一種の修行かと思うくらい
めちゃくちゃ激しいトレーニングだったな。笑
ところで、今日は嬉しいお知らせをみなさまにご報告
本日、ついに保護犬のトライアル期間が終了し
仮親の身から正式な親にしていただくことになりました~
女の子のお祭りの日に、ロアが正式な娘として
うちに来ることに決まったことは本当に本当に本当に嬉しい!
ロアのにとっては初めてのお雛祭りになるのだろうからお花でも飾ろう
何でもないこの時間が永遠に続くとは思っていない。
だから、このひとつひとつを大切に彼女と共有していきたい。
あれれ、ロアさん、おねむですか?
あとで一緒にお花屋さんまでおでかけしようね
お雛様の思い出が、嬉しい記念日に変わった日。
レスキューして下さったボランティア団体さん、本当にありがとう!
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