ChieArt Diary

ChieArt Diary

2014年05月

サント・ボーム

サン・マクシマンから
車で1時間ほどで
サント・ボームへ到着。

散歩も苦手な私ですが
昨年のセドナの
ボルテックスの山々に引き続き
今回もまた登ります!

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目指すはマグダラのマリアが
亡くなるまでの33年間を
過ごしたと言われているサント・ボーム。

サント・ボームとは
「聖なる洞窟」という意味なのですが
かつてここはガリア人(ケルト人)の聖地だったそうです。

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ここを登ります


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あの森のなかへ入って行きます


ひたすら森の道を歩くのですが
舗装されていない自然の土を踏むと
足が喜ぶのがわかります。

どんどん元気になってゆく感じ♪

深い森を歩きながら
屋久島を思い出しました。

全身に森林のシャワー!


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洞窟が近づいて来た頃、こんな看板が。


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そう。
ここからはおしゃべりをやめて
内観しながら静かに歩いて下さいという意味。

歩くこと1時間弱、
ラストは150段の階段。

ここを登りきるといよいよ洞窟です!

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…とクライマックスで
引っ張るわけではないのですが
写真がちょっと多くなってきたので
続きはまた次回ということで。


次は洞窟の中の様子をお伝えします!




 

マグダラのマリア

サント・マリ・マドレーヌ大聖堂に到着。

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サン・マクシマンの街は
とてもこじんまりして小さいので
大聖堂はすぐにわかります。

マグダラのマリアが
祀られているということでも
有名なところなので
観光客がたくさんいるかな?と思ったのですが
中に入ると
この通り…

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教会内には1~2人しかいなかったのに
その人たちも外に出て行ったので
(なんて幸運!)
半地下に安置されていた
マグダラのマリアの頭蓋骨と
ゆっくり対面。
静寂の時をたっぷり一人占めできました。
贅沢なひと時に感謝。

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ここはこれまで
あまり感じたことがない
何か暗号とか秘密が隠されているような…?
少しだけミステリアスな感じを受けました。

でも、暗さがあるわけではなく
むしろ光に包まれていて
穏やかで安らかな空間になっているので
幾らでもいれる心地よさがあります。

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周りを気にせずに
時間を気にせずに
ひとりでじっくり感じられる時を持てたことが
何よりも最高に贅沢な
宝もののひと時だったなと思います。

この時に受け取ったもの
その感覚を忘れないようにしたい。


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サン・マクシマンの青空。



ボルドー

ボルドーでは
シャトーに宿泊。


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窓から眺める庭の景色も
計算されたかのような美しさ。

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そしてちょっと贅沢に
ミシュラン2つ星の
お料理をフルコースで堪能しました。


ボルドー1


2

すんごい食べちゃった!

(帰国後も実はこのペースで
ガンガン食べまくっているのですが


女子にはこういう時間も大切なのです~
女子って言える年ではないけれど(笑) 

飲めないくせに
せっかくボルドーに来たのだからと
ワインをほんの少し
口にしただけで
頭ぐるぐる~

ふわふわしながら
食事をしていたので
我ながら情けなかったですが

もっと情けなかったのは
翌朝、朝食のときに
パンに塗るバターが
高級バターの「エシレ」だったことが
わかった途端に
一生分のエシレバターを
ここで食べまくろう!と心に決め
これでもかと必要以上に
必死に塗りまくって食べ続けたこと(恥)


シャトーとかいって
貧乏くさいなぁ、もうっっ



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てへへ。

気取っても、ダメね(笑)



カルカッソンヌ

ヨーロッパ最大の城塞が残っているカルカッソンヌ。

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「カルカッソンヌを見ずして死ぬな」と
称えられるのも納得。

さすがは世界遺産。
城塞の佇まいは圧巻です!

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最初の砦が築かれたのは
なんと紀元前3世紀だとか。

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十字軍の拠点にもなっていた場所だからか
ここに足を踏み入れたときから
魂がさわさわ…。
キュンとなつかしい思いで
胸がいっぱいになったので
きっと何かしらでここにいたこともあったのかも。

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あちこち旅をしていて
あれ…?と気がついたのは
十字軍、ヨハネ騎士団、
テンプル騎士団など…
騎士団のゆかりがある場所は
どこに行っても
胸がしめつけられ
なつかしさでいっぱいになるんです。


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だから過去世で
何度も何度も
何かしらやっていたに違いない…
勝手にそんなふうに思っちゃっています。

まぁ事実はともあれ
この景色を見て下さい!

美しい佇まいだぁ~!!!!

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時間の関係で長くは滞在できませんでしたが
ここは是非宿泊をおススメします!

時空を超える迫力があります。


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魂が喜んだ場所、カルカッソンヌ
本当に素晴らしかったです!


間違いなく私にとっては
五重丸の場所になりました♪




 

ルルドの虹

前回に引き続き
ルルドのお話。

ホテルには巡礼者たちがいっぱい。
日本人は他には誰もいません。

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こちらは泉の洞窟

静かに朝食をとっていると

「何、あれ!」
「うわぁ!いままで見たことがないぞ!」
「信じられない!」

突然、周りが大騒ぎし始めたので
何だろう?と
声につられて行ってみると…


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ピンク色の虹?


ちょうど虹が出ているところが
まさに「ルルドの泉」の場所。


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ピンクの虹って初めてみました!!

空の色もどことなく不思議…。


この後、ルルドの泉に向かったのですが
洞窟の前でミサが始まっていて
なんとなく動いちゃいけない雰囲気だったので
最後まで神父様のお説教を聞いたりしました。
(フランス語なので当然ちんぷんかんぷん)

途中、祈りの歌をわからないながらも歌ったり
指示に従って、周囲の方々とハグをしたり…
わからないながらも
祈りに参加できた体験は
心に温かいものを残してくれました。


そして言葉から伝わるエネルギー、
御病気の方々の様子、
シスターたちの真剣さを感じながら
ずっとこんなことを考えていました。

(祈りって何だろう…)
(なんでひとは祈るんだろう…)

運命を受け入れる。

受け入れながらも、祈る。

祈りにも、きっと
「質の違い」はあるだろう。


ミサ終了後、
神父さまがこちらに歩いてきたのですが
目があったら砂糖菓子みたいなものを
下さったので、有り難くそれを口にしました。

でも、その砂糖菓子みたいなものを
なんで下さったのか?
そのお菓子みたいなものを口にすることに
いったい何の意味があるのかは
正直わからずのままです…


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ここの聖堂は面白くて
1Fと2Fの空間に漂うエネルギーが
全然違います。

1Fは豪華で広くお客様用と言った雰囲気。
(失礼な表現でごめんなさい!)
2Fは小さく目立たずひっそりしています。
私はこちらが気に入りました。
静かに内観できます。

ルルドはあまりに有名過ぎるので
正直期待はしていなかったのですが
やはり「特別な場所」だと感じました。

入って左側の場所からは特に
ビリビリとしびれるような感じを受けました。
これは予想外の嬉しい誤算!



ルルドの締めくくりは
やはり聖母マリアのお顔ということで。


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慈愛に満ちていて美しいですね。


奇跡が起きても起こらなくても
この存在がいるだけで
こころは救われる気がします。



2つのお知らせ

今日は2つのお知らせをします。

1つ目はFBでも紹介しましたが
カンボジアに関わりの深い方々の講演会が18日に行われます。
私がカンボジアでお世話になっている博子さんもお話をします。
きっと力強いメッセージを受け取れるに違いありませんので
ご興味がある方は是非行ってみて下さいね♪

詳細はこちら↓

5月18日(日) 13:00受付開始 13:30-15:30
JICA中部 なごや地球ひろば
メッセージ 拝啓~カンボジアから日本のあなたへ。
一般 2000円  学生 1500円

フォトジャーナリスト 安田菜津紀
カンボジアビレッジプロジェクト 金原竜生
スナーダイ・クマエ メアス博子
3名でカンボジアでの経験を通じてメッセージをお届けします。

当日のお申し込みもできるそうですよ♪
よろしくお願いします~


2つ目は私のブログでも
何度かお伝えして来ていますが
詩人の大越桂さんについて。

桂さんからCDを頂きました♪
彼女の詩「海の石」に曲がつけられたもので
とても素敵です!

__ (23)
よろしくデシ~


重度の脳性マヒでも強度の弱視でも
たとえ声が出せなくても
「存在自体がそのままで完璧」であることを
身をもって伝えてくれている気がします。

キラキラした光を放っていて
本当に素敵な人なんですよ♪

今年は仙台訪問の際に
会えればいいな~。

桂さんのブログ「積乱雲」はこちら


私の周りには「がんばり」を
苦しみではなく「楽しみ」にして
軽やかに生きている人たちがたくさんいます。


私もキラキラのメンバーに入れるよう
軽やかにがんばっていこー♪



ルルドの泉

ルルドはスペインとの国境にある
ピレネー山脈の山麓にある聖地です。

奇跡を起こすことで
世界的に有名な「ルルドの泉」。

「聖なる存在」からの
お告げがあったのは
モンサンミッシェルと同じですが
ルルドは、聖母マリアからの
お告げで奇跡を起こしていると
言われているところです。


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貧しさゆえに教育が受けられず
読み書きができなかった14歳の
ベルナデットの前に
聖母マリアがあらわれ
そのお告げに従い
洞窟を掘ってみたら
泉が湧きでて来たそうで
それが病気を癒す奇跡の水として
広まったんだそう。

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ベルナデットの暮らしていた家


「ルルドの泉」は
今現在も奇跡を求めて
毎年500万人もの人が
世界各国から来るのだそう。

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個人的な思い(込み)かもしれません。
でも、ルルドの水で
奇跡的に病気が治った!と
言っている人は数知れず。

だから年間500万人もの方が
訪れるんでしょうね。


実際に車イスやベッドで
サポートをされながら
来ている方々がとてもたくさんいました。

そしてここは
マルタ騎士団(ヨハネ騎士団)たちが
病気の方々のお手伝いを始め
奉仕を続けている場所でもあるそうです。


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世界各国からたくさんの人たちが。


御病気の方々の想い、
サポートしている人たちの想いを
まじかで感じながら
私もお水を少し汲ませてもらいました。


この汲んで来たルルドのお水は
9月の原画展に来て下さる方々と
少しでもシェアできればと思っています。

ChieArt個展は有り難いことに毎年
全国各地から来て頂いているのですが
なかには病気に苦しんでいる方々もいらっしゃいます。
末期…と告知されている方々もいらっしゃいます。

いつもお話を伺うたびに
何かもっとできないだろうかと
思っていたんです。

ルルドの泉だからといって
奇跡なんて信じられない!と
言われればそれまでだし
私もすべてを
信じているわけではないのですが
でも、会場にいらっしゃる方々を想いながら
自分の手で汲んで
持って帰って来た水。

その気持ちはマイナスにはならないだろうと
勝手に思っています。

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私は感覚的な人間ですが
意外と論理的な思考も強いので
たとえ「奇跡」を目の当たりにしても
(あぁそう…)と
冷静に受け止めるだけで
全然可愛げがないのですが
求めていてもそこに行けない人に
届けられたらいいな…。

実際に飲んでみると
あきらかにお水の性質は違います!
(それは顕著にわかります!)
きめが細かくまろやかです。

帰国後さっそく
息子にも渡したのですが
ルルドの水を入れた
コップの底が
見る見るうちに白くなってきて
石灰がこれでもかと出てきてびっくり!

ちなみに私のコップは透明なままでした。

ロアもめずらしく
一滴も残さずに飲んだので
何か違いを感じたのかな?

ロアの体調が
このままいい状態で続くといいな。



ルルドの続きはまた次回。



モンサンミッシェル

遠くからみると

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優雅な佇まいに感じるのですが

近くに寄ると

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意外と強靭な男性!っていう感じで
凛々しいお姿のモンサンミッシェル。

入口付近には
お土産屋さんがずら~っと並んでいます。
日本でいうと神社へ続く参道に
お土産屋さんが並んでいる感じと同じです。
アッシジでもそうでした。

色々な方がそれぞれの思いで来るので
仕方がないとは思うのですが…
お土産屋さんのオンパレードは
個人的にはちょっと残念…


けれどさらに進み


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塔の上まで登ると


この光景!

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モンサンミッシェルは
遡ること8世紀
大天使ミカエルのお告げによって
建てられたことで有名ですが
ここはもともと
ケルト人が「トンブ山」として
崇拝していたところだったんだそう。

ちなみにトンブ山とは
「墓の山」という意味です。

英仏の100年戦争では
要塞として守り抜き
フランス革命後は
監獄として使われたりもして
歴史的にさまざまなページが
刻まれた場所でもあります。

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またここはサンティアゴ・デ・コンポステーラの
巡礼路のひとつでもあります。

数年前に辿ったあのサンティアゴの道のりを
ここでまたなつかしく思い出すことができました!


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記憶があいまいですが
そういえば以前登った
イギリス・グラストンベリーの
「トールの丘」も確か
ミカエルに縁があるところだったような…?



みんなどこかで繋がっているんですね。



 

奇跡の旅

魂の故郷、フランス旅から戻ってきました!

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今回の旅は
人間業では到底成し得ないであろう
「神様のマジック」を目の当たりにした
そんな奇跡の連続でした。

パリ、モンサンミッシェル、レンヌ、
カルカッソンヌ、ルルド、ボルドー、
アルル、アヴィニョン、マルセイユにまたパリ…と
北から南へと駆け足で
ぐるっと一周したような感じです。

セザンヌが描いた
サント・ヴィクトワ―ル山も見れたし
ゴッホが入院していた
サンレミでの病室にも
入ることが出来たので
名画「星月夜」を描いた時に
彼が眺めていた窓からの風景が
どんなだったのかも
見ることができました。

そしてルルドでは
まさに美しい奇跡を体験し、
またマグダラのマリアの
頭蓋骨が納められている
サン・マクシマンの大教会にも行き
イエスの死後、亡くなるまでいたと言われている
聖なる洞窟のサント・ボームにも登り
マリアの生涯を少しだけ
辿ることができた時間でもありました。

それぞれの場所が
強烈に美しい色彩を放っていて
この感動を言葉として
変換することができないのが
もどかしいのですが
この感覚、想い、感動を
なんとかこれからの
作品制作に託したいと思っています。

もしかしてアトリエにこもってばかりいて
更新がスローペースになってしまうかもしれませんが
どうかのんびり待っていて下さいね。

100数十回と、これまで
色々なところへ渡航してきましたが
今回の旅は間違いなく
何か「ギフト」を頂けた感じがしています。

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この経験を絵で活かさないと…。