ChieArt Diary

ChieArt Diary

2015年07月

ロア9歳

ロアと出逢ったのは
2013年の一番寒い時期のこと。

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それぞれが人生の寒い季節を
幾度となく乗り越えて
ようやく出逢わせてくれた
神様からの贈りもの。

仕事に没頭しすぎると
さりげなくサインを出してくれたりと
いつも支えてくれています。


初めて出逢った里親譲渡会での様子

仏頂面~(笑)

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現在は青春まっさかり♬

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あなたが生まれてくれたから
救われている魂があることを
どうぞ覚えていてね。


あなたが幸せそうだと
それだけで私はいつも
胸がいっぱいになってしまう。

そんなことを
彼女は知らないだろうなぁ。

9歳のお誕生日を
一緒に祝えることが
本当に嬉しい。


ありがとう。
ありがとう。

この世に生まれてきてくれてありがとう。


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私のところに導いてくれた
サポートの光に感謝を込めて。








紫陽花

自然の恵みをたっぷり受けて
育った紫陽花は
驚くほどのびやかで
生命力にあふれてる。


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葉の大きさも
普段目にしている紫陽花の1.5倍ほど。


どの子も素直でまっすぐな感じがして可愛い。

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温室ではこの大らかさはでないだろうなぁ。

恵みというのは
「守られる」ということではない。

灼熱の日があり
豪雨に打たれた日もあり
喉の渇きをぐっとこらえた日があり
決して優しいだけではない。

むしろ厳しい時期がたくさんあって
そのひとつひとつを
乗り越えたからこそ
たくましさと
凛とした美しさが
身につくのだと思う。

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何かあるときは
この紫陽花たちの姿を思い出そう。










心惹かれた場所

明日香村で
特に心惹かれた場所。

それは東京へ戻る電車待ちの間に
まだ時間的に余裕があったからと
何気なく訪れた「樫原神宮」

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このスケール感は
想定外でした。

なんて清々しい!!!


お参りをしていると
不思議な風が
ふわぁ~と全身を包んでくれて
その存在の有り難さを感じた時間。

締めくくりに
こんな清らかで
温かみのある場所に行けたなんて
本当にラッキーでした!

色々なことに疎くて
若干すっとぼけな私なので(笑)
結構後ろの存在たちが
あたふたと焦りながら
時間設定までしてくれたような気もします。


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またいつか
ご挨拶に来れたらいいな。


ありがとうの旅。




明日香村

先日訪れた奈良の明日香村。

史跡巡りが特に好きでもないし
歴史は昔から全然頭に入らないタイプなのに
(要は興味がないのでしょう…苦笑)

なぜかふと
(ここに行かなくちゃ!)
そう思い立って出かけた奈良への旅。

好きだから、というよりも
ご挨拶に行くような感じ。

なので、行く場所場所で
感謝を告げてきました。


明日香村に訪れた人は
必ずここへは寄ると思う
石舞台古墳

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古墳の中

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気持ちがいい光が差し込んで一層幻想的に

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高松塚古墳

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よほどコアな方じゃないと
見落してしまうと思う
都塚古墳

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標識もなくて
ここにあるの?と
思うような場所にあります。

裏手の茂みに隠れていた
小さな説明書きを発見。


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明日香村はどこものどかな自然風景なので
行っただけでも
忙しなく刻まれ続けているリズムが
自然にスローテンポに変わりました。

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ここでお気づきだと思いますが…

どこを見まわしても

人がいません!(笑)

おかげさまで
人のエネルギーに
かき乱されることなく
ゆっくり古代への旅を
満喫することができました♪

亀形石造物、酒船石、
天武・神武天皇陵に
欽明天皇陵、
吉備姫王墓と甘樫の丘…

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そして飛鳥寺。

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飛鳥寺はご存知のように
日本最初のお寺で
こちらの飛鳥大仏は
日本最古の仏像と言われています。

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なぜかとても気になった鬼瓦
どこかで見たような…

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天武・神武天皇陵の厳かさ、
そして、
可愛らしいエネルギーに
満ちていた吉備姫王墓は
歴史背景はわからない疎い私ですが
特に印象に残りました。

また他にも
かなり惹かれた場所がありました!

が、長くなっちゃったので
そのことについては
また次回お伝えしますね。


旅の計画だけで
お腹いっぱいになって
行った気持ちになってしまう人もいると思うけれど

その場に立たないと
感じることができない色、匂い、風のそよぎ
そういうリアルな臨場感は
やはりそこにいるからこそ
受け取れるもの。


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それはライブに、いまここに生きていることへの
祝福のギフトだと思うのです。



新メンバー♬

お別れをしました。

それはそれはもう
人生の一時期を
共に歩んできたといっても
過言ではないお方との別れ。


7年という年月を
長いと感じるかどうかは
人それぞれですが

色々あった7年だったからなぁ…。

感無量になり
ありがとうという気持ちを
カメラレンズに託していたら…

「まるで遺影を写しているようですね…」

その店員さんの言葉に思わず
ひぇぇぇ~っ!

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遺影って!


こんなに愛おしそうに
最後のお別れをしている人を
初めて見ました、と言われ

それはそれで
照れるでないの~っっ(汗)

7年間、本当によく助けてくれました。

このPCを使いながら
たくさんのメッセージも
生まれました。

結構しんどそうだったのに
最後まで
一生懸命働いてくれて
ありがとう!


そんなこんなで
8日間、PCが使えない状態にあったのですが
さきほど、ついに新メンバーが来ました!

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この子ともたくさん
思い出を作ろうと思います。

いや~
さくさく動いてくれて頼もしい。


スマホの具合がまだ悪いので
電子機器は
60%復活といったところかな。

でも
PCが使えなかった今日までの8日間、
メールのやり取りもできずで
どうなるかと思ったけれど

意外に支障はなく
ないなりにどうにかなるもんだと
安心した最近の出来事でした。

っていうか
それほど繋がっていなかったというだけのことですが(笑)


新相棒、今日からよろしくね~♬




個展のお知らせ

原画展が近づいてきました♪

三重県 津松菱百貨店
6F美術画廊にて
いよいよ半月後からスタートとなります。

私は8/8日(土)14時~
ミニトーク&サイン会で
会場に伺います。
お時間がありそうな方は
ぜひ原画の光を浴びにいらしてくださいね。

百貨店の60周年記念ということで
小さな特製版画も3種類制作しています♪


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出展作品に息を吹き込みながら
丁寧にセレクト中。



さて今回は
どの子が行くのかな。



アート瞑想

今年は個展だけでなく
とてもめずらしく
どうもコラボレーションに
チャレンジをする一年のようです。

ということで

年内はあと2回
素晴らしい方々と
コラボ企画があります。

今日はそのうちのひとつを
ご紹介しますね。

初めて教会のなかで
クリスタルボウルの音とともに
アート瞑想をします。
★開催日時 11月21日(土)15時~16時30分

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この日はマリア記念日だそうです。


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静寂な聖なるひと時を共に
魂の浄化と、新たなる誓いと。

清らかな波動で
空間全体を包もうと思っていますので
ご興味がある方はぜひ
ご一緒しましょう~!

初の試みなのでわくわくします。

開催はまだ先なのですが
すでにお申込みが
入って来ているということですので
紹介させていただきますね。

詳細、お申込みについては
こちら「個展情報」をご覧ください→ ★★
チケット完売いたしました。
ありがとうございました。

内なる自分を
ゆっくりと
見つめる時間になりますように。。。

作品の変化

作品『森林の鼓動』

初期の頃の作品だけれど
いまでも変わらずに
ずっと心に残っているもののひとつ。

「森林の鼓動」は
亡き母も気に入っていて
ずっといつもいる部屋に
飾ってくれていた。

日が当らないようにと
飾る場所も考えてくれていた。

けれども、
ある時から急激に
作品の色が変化をしていって
驚いたことを覚えている。

その時を境に
母はいままでだったら
(絶対にしたくない面倒なこと)も
「来世に持ち越すのは嫌だから」と
せっせと彼女なりに
努力をしていって
その変化にも同時に驚かされた。

今思うと、絵の色が変わったことの
説明などは一切しなかったので
彼女なりに何かを感じとっていたのかも…。


いま使っている工房は
亡き母が長年ひとりで住んでいた家。

いまでもそのまま飾っている作品を見ながら
「森林の鼓動」は
あのとき何を母に伝えていたのだろう…と思う。

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本当の色を見せたくて
版画を探したのだけれど、
一枚もないことに
気がついた…

何気にショック


なのでせめて画集で
色をお見せします。

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あぁ…でも、画集は印刷だからなぁ
この色でもないんだよなぁ~


本当は薄いお抹茶のような色だったと思います。

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亡き母を導いてくれた作品に
改めてありがとうを。


原画エピソード

前回の個展で
原画を購入された方から
嬉しいお便りを頂きました。

「そんなことがあるの?」という驚きと
「あぁ、やっぱり!」という確信と。

その方は
初期の頃に出版された
画集「聖なる光」からの
ファンだということなので
かれこれ15年くらい経つでしょうか、
「いつか原画をこの目で見たい!」と
ずっと思い続けて下さっていたそうです。

でも、なかなか機会がなくて
東京に行くのも難しい…と。

そんなある日のこと
何気なく百貨店の売り場を歩いていたら

えっ!ChieArt展…!?

うそでしょう…???

こうして念願だった原画を見ることが
できたんだそうです。

そこで個展が開かれているとは
まったくご存知なく
本当にたまたま
個展が開かれていた6階へ行き
たまたまその前の通路を通ったから
発見できたという。。

たまたま、はないんですよね。

567愛の鼓動


原画を前に、
胸をきゅっと掴まれたような
感覚になったようで
思わず涙が出そうになったと…
自分の心とあまりにも
ピッタリ来たということで

原画作品が
お嫁入りすることになったのです。

残念ながら私は直接
お逢いすることはできませんでしたが
頂いたレターから
温かなお人柄が伝わってきて
本当に嬉しくなりました。

15年以上という年月を経て
その方の最高のタイミングで
お嫁入りをした原画作品は
まさにその方の力になるために
出かけに行ったのだと思っています!

HPのなかにある
「みなさまの声」

これはいままで頂きました
みなさまの言葉を
一部抜粋をして
掲載させて頂いています。

「本当にそんなことがあるの?」
ということが余りにもたくさんあるので
逆に控えていました。

でもせっかく頂いている想いを
わざわざ隠し続けるのも
おかしなことだと感じたので
HPリニューアルを機に
少しだけ掲載させて頂きました。


ChieArtはみなさまと一緒に
作り上げてきた
そんな歴史を感じています。


「みなさまの声」はこちら→ ★★


みなさまの優しさ、想いに感謝を込めて。


追伸

年内の個展はあと2回。

どんな出逢いがあるのか
心を込めて制作を続けます。

本当にいつもありがとう。

個展情報はこちら→ ★★


なつかしさ

きっと誰にでも
なつかしい光景ってあると思う。

私も旅をすると
ぐっとその光景に
魂を掴まれる感覚になることがある。


こういう景色もそのひとつ。


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散々騎士団をしていたことがあるんだろうな。

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何を守っていたんだろう…。

何のために命を懸けてたんだろう…。





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