ChieArt Diary

今年最後のメッセージです。


ブログにお越しいただいたみなさま
本当にありがとうございました。



平成の時代ももう少しで終わりですね。



昭和から平成へ元号が変わったとき

私はちょうどハワイの友人宅で

そのニュースを見ていました。



最初に「平成」という言葉を耳にしたとき

なんだか誰かの借りものを着た感じで

しっくりこなかったことを覚えています。



ニュース番組のキャスターが変わった時とか

感動した本が映画化されるときに

思わず違和感をおぼえる…あの感じ。




なんでもそうですが

慣れ親しんでいる、と感じているものと自分の間には

多かれ少なかれエネルギーの繋がりがあります。



なかなか物を捨てられないひとは

実際はモノに対して執着があるのではなく、

そのモノを通じて繋がっている＜エネルギー＞に

愛着があって離れたくないのです。




慣れたものを手放すのも

エネルギーの変化に順応するのも

それなりの気力体力、エネルギーが必要となるので

変わることを良しとしない人もいるでしょう。



でもここ3年くらい

かなり加速してきているエネルギーのスピードは

来年はまたさらにスピードアップしていきます。



元号だけでなく真の意味で

本当に時代は変わっていきます。


…というより


すでにもう変わりましたが。






そのことを納得していけるように

色々な方向から送ってくれているサイン。

これからさらにわかりやすく示されていきます。




部屋から出たことがないひとは

ドアを開けることは

かなり勇気がいることでしょう。



海外に行ったことがない人は

言葉が通じない国へ行くなんて

おそろしいと感じるかもしれません。



なんでも未経験は怖いものですよね。


初めて口にするものだってドキドキしますよね。



でもイメージしてみて。







思いきって扉をあけてみると

そこには見たこともない

輝く世界が待っているんです！





変化は、厳しくないです。

厳しいと感じるとしたら

それは、単なるあなたの思考癖。



立ち止まったままでも、もちろんOK。

とことん立ち止まるのも経験のひとつだから。



でも、こんなに大変化の真っただ中に

ここにいれるということは

間違いなく

かなりの強運を持っている命です。



このビッグウェーブに乗らない手はない！

ピンチと思えることすべてチャンス！




2019年は

次の扉の先には何があるのかな、と

好奇心を味方にどんどん

進んでいってくださいね、遠慮なく。




ハ～イ、進むデシ！




特にこれから大事なキーとなる、女性のみなさん！

どうかもうわくわくを抑えずに。

あなたの笑顔がまわりを幸せにしていきます。



そして男性のみなさんにお願いがあります。

女性たちを輝かせたいという気持ち

その想いを持ってもらえたら嬉しいです。




俺が守ってやる！…もヨシですが

彼女が好きと思うことを

たとえ理解できなくても

応援する気持ちを持つ、そっと陰ながらサポートしていく

そういう＜守り方＞はもっともっと素敵です







多くの方がお気づきのように

男性力、女性力に対する認識が変わってきて

もとある形に戻ろうとしています。




自分自身の中に存在する

男性性と女性性の統合がなされれば

ジャッジする癖も次第に薄れていきます。





いい時代に私たちは生きているということ

もうもうそれだけで

かなり私たちは幸せもの。




このタイミングを選んで来た自分に感謝をして

こんなにユニークな波動のなか

吹き飛ばされそうになりながらも

そこそこ生きている、その生命力に感謝をして




やりたいことに

情熱を傾けていく。

心を込めて行っていく。



そんな素敵な時代に

みなさまと出逢えたことに感謝します。





2019年も、どうぞよろしくお願いいたします



よろしくデシ



おまけ

新刊本が

Amazonランキングで4位になりました

超常現象・オカルト部門ですけど～（笑）

新刊本について

山川紘矢さんがブログで
感想を書いてくれました⇒★★

紘矢さんありがとうございました！



本のご購入はこちら⇒★★★

2019年2月2日(土)14時～16時。出版記念トーク会を行います！

ぜひ遊びにいらしてくださいね。

トーク会お申し込みは⇒コチラ

★ChieArt Shop→こちら

小さなShopで行き届かない点もあると思いますが
よろしければご活用下さい


＜年末年始休業のご案内＞

誠に勝手ながら
12/28~1/6日までお休みさせて頂きます。
発送は7日以降となりますのでご了承下さい。




新作羽衣スカーフ　　18,500円(税別)






作品「静穏な響き」　30,000円(税別)　残りわずかです。

忙しいと言いながら

今年も一年分の石鹸を作りました。



アトリエに籠れるほどの

時間はいま持てないけれど

数時間でできる手作り石鹸なら。





人工着色料、保存料、防腐剤、無添加♪

オリーブオイル、カレンデュラ、オーガニックカカオバター
オーガニックパームカーネル、オーガニックパームオイル
ローハニー
精製水はオーガニックローズウォーターを♪
ゴールドやモリンガ、アムラなどを+して♪


機械は使わず

ひたすら手で混ぜる混ぜる混ぜる

この数十分間は手を休めることはできないので

修行のようですが（笑）

自分で作る石鹸は優しくて

日々の洗顔、お風呂、手洗い

すべてに活用しています。





そしてふらっと

１Dayアートワークにも行ってきました。

アクリルを使って植物に色をつけていくもので

すごーく楽しかった♪



本当はね、


静寂なアトリエで

集中して過ごしたいのが本音です。



でもスケジュール的にどうにも難しい今

こうやって何かしら創って

紛らわしている感じなのかな…。




ただ予想外に興味を持たれてしまい

「プロの方ですよね？」と

根掘り葉掘り聞かれ

いきなり技術見本にされちゃったり

HP宣伝用に作品を使わせてほしいと言われたりで

まったく考えてもいなかったこの流れに、汗、汗

気持ちだけ受けとって

絵を抱えスタコラ帰ってきました





だって正直言ってどう見ても

上手くはないですから！





ところでただでさえバタバタしているのに


無謀にも来年は女性限定で

初リトリート企画を考えています！！




小さなChieさんは面倒なことが嫌いで

自分の不器用さを知っているだけに

「やだ～企画するの大変！」と抵抗しますが


大きなChieさんは

「どうしても急ピッチで波動を上げないとならないから、行う」と断言し




そういうわけで

来年5月中旬くらいになるかな、

リトリートを行います。

とある島で。（たぶんここが重要なキーになります！）




私を超えた「わたし」が

私の意志に関係なく

動かし始めているので

きっとこれは

とても重要なことになると感じています。




このことは、またお伝えしていきますね。



来年の5月なんてまだ先の話、鬼も笑うわ～

と、思っているあなた。

いえいえ

まばたきしているうちに

きっと、その日は来ちゃいますよ



何でも結構、丁寧にしていく方が好きなので

5月の準備、すでにいまから色々と考え始めています。

気になる方はどうぞ頭の片隅に入れておいてくださいね～



ねむいけどアタチも行きたいデシ




師走の忙しい時期です。
どうか体調を崩されませんように♪

今日も一日健やかに過ごせますように

新刊本について

山川紘矢さんがブログで
感想を書いてくれました⇒★★

紘矢さんありがとうございました！



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新作羽衣スカーフ　　18,500円(税別)






作品「静穏な響き」　30,000円(税別)　残りわずかです。

毎年この時期になると

ひょっこり出現する

不思議な存在が


今年もまた！！


幸せエネルギーを届けに

やって来てくれました



たくさんプレゼント持ってきたデシ




どういうわけか今年は妙に慌ただしくて

落ち着いて制作をする時間が全然とれない

という状況が続いています






冬至イベント



Akiさん。山川紘矢さん亜希子さんを始め
素晴らしい方々とご一緒させて頂きました。







同じ年に生まれた真音ちゃん。みゆきちゃん。


山川亜希子さん命名で

三女神？なんて言ってもらっちゃっていますが

男性力半端ない感じの私たちです（笑）




忙しいというのは

大変ありがたいことですが

そんなこんなで

ここ3か月くらい

アトリエで制作する時間が持てずにいるので




さすがに…うずうず…うずうず…


あぁ制作したいっ！！！！

＼(゜ロ＼)(／ロ゜)／




炸裂しそうです。


が。


いま行っている一つ一つは

「いまの自分」にとって

どれも大事なことなんだと思い

早くまたアトリエに行けるようになることを楽しみに

いま目の前のやらなければならないことに

全エネルギーを傾けています。




来年、すごく大事なこと。

魂が喜ぶことを

考えつきましたので

そのことも含めて

またブログに綴っていきますね！






慌ただしくされている方も

ゆっくり過ごされている方も

過渡期に入っている方も

一人で過ごされている方も


すべての方に優しい時間が舞い降りますように




Merry Christmas　

いよいよ12/25日！
15冊目となる新刊本が発売です

エピソード満載の初の対談本です。
よろしければご覧ください。(^-^)

2019年2月2日(土)14時～16時。出版記念トーク会を行います！

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新作羽衣スカーフ　　18,500円(税別)






作品「静穏な響き」　30,000円(税別)　残りわずかです。

手前味噌ながら

今年作った羽衣スカーフが心地よくて

気がつけば頻繁に活用しています。



スペインの式典で着た

着物をアレンジして作ってもらった服にも

スカートの部分にちらりと活用。





皇居の勤労奉仕の時も毎日一緒でした。




被災地訪問の時も。



子供たちはこの羽衣にすごく反応して

気持ちいい～♪
柔らかい～♪
アナ雪みたい～♪と

自然に手が伸びて
たくさん触れてくれていました




心地よいと感じるのは

自分に合った波動がそこにあるから。



以前は大好きだったものや

よく会っていた人たちでも

（なんか違う…）と感じるのは

自分の「エネルギー状態」が

以前とは変わったということ。

または相手が変わったということ。



気が合う、という言葉通りですね。






私は何でも意外と

長く関わるタイプなのか

ずっと続いているものが結構あります。



絵も、そう。


22年という、わりに長い年月をかけて

ひたすら「光」だけを

表現してきていますが



壁にあたったこともなければ

まったく飽きることがない。



この先も変わることがないことが

自分でもはっきりわかります。



この周波数は私にとって

ごく自然で心地良いものだから。





ところで先日

バレリーナの方から

とても素敵な写真を頂きました



撮影用のカメラでなく

舞台袖から携帯で撮ってくれたものらしく

かなり遠くだったため

ボケてしまっていますが






おわかりになりますか？






そう！

ChieArt羽衣スカーフです！！







お客様に何かを届けられると思って

羽衣と一緒に踊ることを決めたんだそうです！！






はぁ～美しい！！




私が生み出すものは

作品や商品という形に一応なっていますが

届けたいのは

「想い」




この方は

その私の想いと一緒に

踊って下さったのが伝わってくるので

なんだかもう嬉しい～




他でも、私のCDを流して

奉納舞をされたという

素敵な舞踏家の方がいて

みなさん、きっとそう

「想い」を受け取り届けて下さっている気がします。




世の中には

素敵な商品が山のようにあふれていて

ChieArtShopのような

ささやかで品揃えがいいわけではない小さなShopとは違い

何でもスピーディで便利なところはたくさんあります。




それでも人任せにすることなく

私の手で言葉で足で想いだけで

一生懸命に考えて選んで作ったものたちが

こうして活用されているのかと思うと

じぃぃぃぃ～ん…

胸の奥にあたたかい灯がともります。




私の自慢。

それはChieArtを愛して下さるみなさまの優しい心です




Chieという身体は

一つしかないので

なかなか新商品を揃えられずにごめんなさい。




でも、他と比べても仕方ないので

私にしか生み出せないものを

心地よい波動のものを

納得するものだけを

これからも丁寧に生み出していこうと思います。







小さなShopで行き届かない点もあると思いますが

今後ともどうぞよろしくお願いします

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新作羽衣スカーフ　　18,500円(税別)






作品「静穏な響き」　　30,000円(税別)

12/25日のクリスマスに
15冊目となる新刊本が発売されます

私にとっては初の対談本となります。

お相手は昔からよくご存知の秋山氏なので
「ここまで話しちゃう？」という濃い内容に（笑）



ただいま先行予約受付中⇒コチラ

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神さまは暦をしっかりチェックしているのか

12月に入った途端に

寒い～！冬だな、と感じる日が

多くなった気がします、急にね。



ホットカーペットは

どうも好きになれないのですが

この時期、深夜の何時間かだけは

ロアのハウスで活用しています。

それなりの、冬支度。



寒くなって来たデシね




ところで今年はどういうわけか

想定外の忙しさで

ずっとほぼ休みなしの日々を過ごしています。



倒れずにやれているのは、

きっと自然からの癒しサポートのおかげ。






「都会には自然がないから…」

という人がいるけれど

その方の固定観念が邪魔して

観ようとしていないだけのような気がします。





心の眼さえあれば

自然はいつでもどこにだって



表参道でもこういう景色はあるんですよ




私は天気がいい日は

必ず夜、星空を見るし




雲に隠されて見えない（ように感じる）日も

目には見えづらいだけで

心の眼ならば影響はないよねと

雲の奥の星を想像して眺めたりしています。

（今日もありがとね～！）

なんて声かけしたりするときもあります。

厚い雲に向かって…になりますが（笑）




ところで、先日訪問をした小学校から

なんと！贈りものが届きました。







「自分の心のままにのびのびと出来て楽しかったです！」


「このまえ、ちえさんからたいせつなことを学びました。
それは一人一人に才能があり失敗はないということです。
ありがとうございました！」


「大きくてカラフルなえをいっぱいかけてうれしかったです。
またあいたいです」


「えをかくのはたのしかったです。
ちえさんのすてきなえは、ずっとわすれません」


「人生に二度とできないことをしていただき
ありがとうございました。楽しかったです！」




じ～ん…

なんて温かい言葉たちなの…






毎回、自分がやれることのあまりの小ささに

もうちょっとどうにか

心に残る贈りものができなかったかと

帰りの新幹線で

地味に一人反省会をしているので（そのくせすぐ忘れちゃうけど）


まさかの、このメッセージに

この冬一番温かい贈りものを頂くことができました




よかったデシね



「子供たちとの接し方、向き合い方に

大切なことを気づかせてもらいました」

そんなふうに言って下さる先生もいらして

その言葉が本当に嬉しかったです。



日々、大きな責任を担いながら

人格ベースを作る重要な立場とは違って

外からの訪問者は、ある意味

「スパイス的要素」でしかないです。


それがわかっているからこそ

かけ過ぎず、少なすぎず

適量の良質なスパイスを

一瞬でもふりかけられる人に

なれたらといつも思っています。

12/25日のクリスマスに
15冊目となる新刊本が発売されます

私にとっては初の対談本となります。

お相手は昔からよくご存知の秋山氏なので
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これまで個展会場でしか手に入らなかった
ポストカード（5枚セット）がShopに初登場です！


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ポストカード（5枚セット）1,500円（税別）※完売しました

2019年カレンダー　　2,750円（税別）　※完売しました




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作品「生命の息吹」　30,000円(税別)　※完売しました






作品「至高の愛」　※完売しました





 2連作版画「光の柱」　58,000円（税別） ※完売しました




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ある人が光の元へ還った。



訃報を受けとる数時間前、

なぜだか急に涙がでてきて止まらなくなったので

不思議に思っていたのだけれど




そう言うことだったのね…。








その人との出逢いは

「魂の計画」で

再会を決めていたんだと思います。





ご縁を超えたもっと深い使命感みたいなものが

互いにあってその約束のもとに

それぞれが役目を果たした感じ。





ご縁がある人はたくさんいるけれど

友達というプライベート感で繋がっているわけではなく

かといって知人、という距離ではない。




「今回は行う」と決めて来たことを

見えない糸でどこか繋ぎあって

個々の位置で粛々と行ったチームリレーというか

そういう関係は、私にとってあまりないことです。




困ったことに

地味にボディブローを受け続けていて

滅多に泣かない私が

ふと気を緩ますと涙…の繰り返し。




まいったな…。





肉体に宿った「命の重み」を

いまさらながら痛切に感じています。


その重みは想像以上のものでした。




最後に会ったのは、個展の時。




「Chieさん、ますます人間離れしちゃってきてて

心を見透かされているようで怖いな…」


共通の友人にこっそり言ったそうです。

それが最後の言葉だなんて…・



もう！なんなんだよ！！！！

人間離れってなんなんだよ！！！！

せっかちでもないくせに早すぎる！！！



いないことを言いことに、悪態をついています。



悔しかったら出ておいて。





彼は間違いなくChieArtを世の中に

送りだす役割をしてくれたひとの一人。




その方がいなければ

私は画家になんてなっていなかったし

暇つぶしにたまに絵を描くくらいで

ChieArtの光が我が家から出ることはなかったはず。




当時、誰かの目にふれさせようなんて

考えてもいなかったから。




魂は永遠であることは重々承知だし

肉体を離れても

なんとなく話をしている（つもり）なので

交流が途絶えたわけではないけれど




それでも、やっぱり淋しい。




肉体を去っても繋がっているから、と

淡々とはできないし

したくはない自分がいます。




涙は肉体を離れたそのひとへ贈る

からだを持つ人間しかできない

気持ちの表われだから

大事にしたい、

この悲しみも、この寂しさも。




「自分なんてたいして何の役にもたたないから」

ある日、そう言ったけど

そんなことはないです。




こんなふうに誰かの心に穴をあけ

涙させている、のは

あなたという存在は

それだけ大きかったということ。



役に立たないひとなんて一人もいない。




あなたの一生を

どうぞ誇らしく感じて下さいね。




漂うこの感情を花束にして贈ります。



たくさんたくさんたくさんたくさん

ありがとう。



本当に、ありがとう。




またね。



 

いまでもふとした拍子に

個展会場の波動の心地よさを

思い出す日があります。







波動の心地よさ、というのは

作品以上に

来場者のみなさんの

何とも言えない優しい笑顔と温かな波動です。






原画作品がお嫁入りに行く先には

心温まるストーリーがあるので

今日は少しそのお話を。




初めて絵を購入されたその方は

12年前に愛するお子さんを亡くされたそうです。




個展に向かう日。

その日は何となく朝から妙に

天国にいる大切なお子さんの気配を感じていたそうです。

会場に入って思わず

胸の奥からこみ上げるものがあったと言います。



そしてふと目にしたある作品のなかに

お子さんの光を見たのかもしれません。

何かの導きは、確かにあったと思います。




今回、その方のもとへ

「ひとつの光」である原画作品が

お嫁入りすることになりました。





その方がお子さんを亡くされたことは

私は一切知りませんでした。



何も知らないまま個展終了後に

いつものように梱包をして

準備を整えて

タイミングがいい時に

発送をしたわけですが




その方のもとへ届いた日は

ちょうどその子の命日だったそうです。




作品が届いたその日は

しばらく絵を大切に大切に抱き続けていたと

送られて来たメッセージには書かれていました。




12年前小さな骨壺を抱いた時の

感覚がよみがえりました…と。





「おかえり…」




会いたくて会いたくて

もう一度会いたくて

お母さんをサポートしたくて

形を変えてお母さんのもとへ

帰ったのかもしれない、と思います。




親子の絆というのは

肉体があろうがなかろうが

変わらずに永遠に続くもの、

そのことを教えてもらった気がしました。



母親に贈る子供からの愛というのは

とりわけ深いものがあります。




絵を生み出す私も

絵を選ぶ人も

作品の奥に隠された深いメッセージは

わからないままですが

わからないままでいいと思います。



作品とご購入者の間には

「頭での判断を超えたご縁」というものがあると感じるんです。



必要とされる方の元へ

必要なタイミングで

必ず行くことになるような気がしています。







もうお一人の話。

末期がんだった方です。



転移もされていたのですが

ChieArt作品が大好きで

くじけそうな時、もうだめだと思った時

いつも原画を眺めては

気持ちを立て直していたと言います。




その方から

がんが消えたというお知らせを頂きました！



よかったよかった！！！！！




病院検査の時に主治医から

あり得ないことで信じられないけれど

なぜか見当たらない…と言われたそうです。

でもがんがあったという痕跡だけは残っていたそうです。




いまはその痕跡すら消えてないそうで

主治医の先生が

どういうことなのか！?と驚いていたそうです。



昔、その方に言ったことがありました。



信じるかどうかはわかりませんが

病気は悪いものではなくて

気づいて欲しい！というサイン。

航海の途中

行き先が違ってしまった時の修正サイン。

それはつまり、あきらめていないというサインで

ものすごく深い愛だと思うんです…と。



その意味を一生懸命に考えながら

絵のなかにある「自分という光」を見出そうと

向き合っていたそうです。



絵のおかげ…と言ってくれるけれど

そうじゃない。


その方がもともと持っている

生きようとする力が

奇跡を起こしたのだと思います。









毎年、心から思います。


この会場にいらっしゃる方々の人生が

どういうものかはわからないけれど




どうか幸せでありますように

どうか心地よく過ごせますように



たいして何もできないくせして

心だけは精一杯両手を広げて

みなさんをひとりひとり

抱きしめている自分がいます。




作品と一緒に

光の花束とともに。





この写真をみるだけであの会場での幸せな時間が蘇ってきます






ChieArt動画「愛に還る編」→★★★

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