ヒルデガルド修道院へ行くことになったのか。
その話は1年前の訪問時のブログにも
書いたかもしれませんが
一言でいうなら
呼ばれた感があったんです。
…とは言っても
すべてこの世は自己演出だと思っているので
自分でそういうドラマを演出しただけだと
冷静に思っています。
ある晩、突然ヒルデガルドが夢に出て来たことがあったんです。
スルーしても来る日も来る日も出て来て
そのうちに
起きていてもエネルギーを感じるようになって
これは呼ばれているんだろうな…
そう感じて行くことを決めたヒルデガルド旅でした。
こういう現象は過去に1度だけですが
サイババが生きていた頃に起きたことがありました。
その時も同じようにある日突然サイババが夢に出て来て
スルーしても来る日も来る日も出て来て
まったくインドに興味がなかったのに
結局行くことになったんです。
そしてその時に、サイババはChieArtの絵を
2枚持っていったという思い出が残っています。
昨年周りきれなかったヒルデガルドにご縁がある場所を
あちこち周れた幸運には感謝ですが
実はそれを上回る大きな出来事が
今回私のなかにありました。
それは…
聖堂で祈りを捧げていたとき
急にヒルデガルドの光が
私のなかにすっぽり入った感じになり
力強い明確なメッセージが私に届けられたんです。
私はエンパスの部分はあるものの
決して憑依体質ではないので
これは新鮮な驚きでした。
なるほど、こう言う感じなのね…と。
ヒルデガルドの肖像画
うまく言えないけれど
私のなかに、あきらかに別の意志がある感覚。
でもそれを含めてやはり自分なのだとも。
俯瞰しながらその両方を認め感じている自分がいました。
そして気がついた時には
なぜか泣いていた私。
私にとってこれはとてもめずらしいこと。
ふだん人前でまず
涙を見せることはない私にとって
え、何が起きてるの?と
泣いている自分に驚いた出来事でした。
ただそれは決して悲しい涙ではなく
ヒルデガルドの歓びの涙、感謝の涙だったので
心地よいバイブレーションを静かに感じていました。
誰になぜ感謝しているのかはわかりませんが
みんなで心を寄せて光の祈りをしたからかな…。
ヒルデガルドから贈られて来た
励ましともいえるメッセージは
私にとってはあまりにも大きく
本当にそうかな…?
自己演出し過ぎでは?と
どうしても疑いを持ってしまいますが(笑)
どうであれ
所詮この世は自分の創作の場なのだから
素直にありがたく受けとろう!と
いまは思っています。
ヒルデガルドが最初に建てた修道院は
残念ながら壊されてしまい
今はないのですが
現代的な建物の地下に
一部、壁だけが残されています。
ここでは絵を奉納することができました。
「光の柱」に続いて
小さな「Aura」が
ヒルデガルドが最初に建てた修道院へお嫁入りです。
喜んでもらえてよかった。
奉納といえば
前回、奉納でお渡ししたシスターは
ヒルデガルドの映画に出られた方で
その映画は友人が出演していることもあり
前に見ていたはずなのに
すこーんと忘れてしまっていて
あるとき、ひょんなことから
その映画パンフレットを見ることになり
あれ…私この人と会った…と気づいたのはかなり後のこと
この時はまったく気づいていなかった
今回、お会いできなかったので
手紙を託したところ
早速シスターからメールが。
奥にシスターからのレター。
光の画家Chieへ、との書き出しで
今回会えなかったことをとても残念に思っています、と。
「日本とドイツの間に愛と調和をもたらす光になることを願っています」
と私が書いた一文に対して
「私もまったく同意します」と。
3つの神の光がヒルデガルドを通して
私たちをいつまでも見守っています、と書かれていました。
ヒルデガルドがあなたを守っています、と。
その文面から愛のエネルギーが伝わってきました。
言葉を超えたご縁を感じています。
そういえばこのシスター
前回の訪問時
私を見るなり
「あなたは音楽家ね?歌手ですか?」
そうはっきりいったんです。
実はその時はすでに
作曲済みだったのでデータを一緒に持っていっていたんです。
ヒルデガルドは画家であり作曲家でもあったので
データのなかにある光の波動を聴いてもらいたくて…。
なのに、なぜかその瞬間はスコーンと抜けてしまってて
「いえ、私は画家です!音楽はしていません」と
否定してしまったんですね。
その私が2度目の訪問で
CDをお渡ししたことを
シスターはどんな風に感じているかな…。
まぁ、言ったことなど
忘れてしまっているでしょうけれど
お仲間たちは
やはりそれぞれがこの地に
ご縁がある人たちだった。
そのひとたちを連れて来れたことも
嬉しい魂のお役目だった気がします。
ヒルデガルド
あなたが告げてくれた言葉を
どこまで受けとれる覚悟があるかわからないけれど
いまの私ができるひとつひとつのことに
光をたくさん込めて行っていきますね。
見ててね。
なぜヒルデガルドが
何度も夢に出て来たのか
その意味が少しだけわかった気がしています。
翌日は音楽と絵のコラボレーションのためケルンへ移動。
この旅の中で忘れられない大きな学びと
豊かな気づきがそこにはありました。
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夜はみんなでわいわい。
言葉の壁を超えて一つになって遊ぶ時間は最高に温かかったです。
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