被災地に行ったばかりですが
偶然、こういう温かなレターを頂きました。
レターを送って下さった方も被災地にいらっしゃる方で
近くの病院にChieArt作品を寄贈されている方です。

以前も綴りましたが
被災地だけに限らず
こうやって私が描いている光の作品が
このような形で誰かの元へ届けられている…
それは、私の作品をいいと感じて下さっている方々の想いが
心と心を繋いで下さっていることに他なりません。
この方も自分だけでなく
地域の役に立ちたいと
作品を寄贈されたそうですが
本当に嬉しくて嬉しくて
レターを読みながら思わず泣いちゃいそうになりました。

以下、一部抜粋をしてレターを掲載させて頂きます。

『つい先日のことです。
病院の玄関ホールの棚に飾っていたChieArt作品を見たある方が
全身感動で震え、その絵に魅入ってしまったとのこと。
ドクターに「あの絵は何ですか?」と尋ねられたそうです。
お話によるとその方は、津波のときに頭まで沈んで流された方で
誰かに腕を掴まれて一命を取り留めたらしいのです。
その辛い経験からその後失語症になり
二年以上言葉を発していなかったらしいのです。
つい先日ようやく言葉が出るようになって病院に行ったところ
入ってすぐに目に飛び込んできたChieArt作品の前で
震えて動けないほど魅せらてしまったといい
「どうしてもあの絵が欲しい」と言われたので、婦長さんは差し上げたそうです。
先生は「死の淵をさまよった人には何か感じるものがあるんだろうな…あの絵には」と言っていました。
今は、待合室の本棚の1番上にchieさんのエッセイ集なども置かせていただいています。
大好評だそうで看護婦さんたちの笑顔も毎回拝見できて
とても穏やかで優しい毎日を過ごさせていただき本当に幸せです!』




ChieArtを応援して下さっているひとりひとりが
誰かを、そして私を、助けてくれています。
愛の循環だと思います。
いつも応援を本当にありがとうございます!

追伸 
感謝の気持ちは原画展でお返ししないと。
今年は1回しか行わないので気合いが入ります!

原画展 場所 銀座ギャラリームサシ
9月22日(日)~28日(土)PM11~18時 最終日の28日のみ10時半~16時半
Tel 03-3564-6348

FaceBookではすでにお伝えしていますが
個展初日がChieArt初のCD「Trinity」の発売日と重なったので
会場でもCDは置きます~。
「えっ?CDって何のこと?」とFBをご覧になって頂いていない方は
ちんぷんかんぷんだと思うのでまた次回その話については
こちらでもお伝えいたします!