171年ぶり、江戸時代以来…と
天文ファンだけでなく
楽しみにしていた方も多かったという
先日の「ミラクルムーン」!

それって何?とご存知ない方に
簡単にお伝えしますね。

この日はとてもめずらしい
「3度目のお月見」ができる日だったのです。

33
綺麗に見えました~♪


名月といえば十五夜と十三夜。

通常は年に2回のお月見ですが
今年は3回ということで
「後の十三夜」とも
言われているんだそうです。

次回は95年後!

なんて聞いただけで
貴重な一日だったような気になりますね。


まるで申し合わせたかのように
この日、ちょうど月の出の時間に
あるクリニックへ
初訪問させて頂いていました。

あるクリニックというのは

神戸の摂津本山駅からすぐの
「いずみハートクリニック」です。

このビルの3Fにあります♪

IMG_8190


P1000013

こちらの院長先生は
ChieArt作品を
「高いエネルギーを放っている絵」
そんなふうに言って下さって
患者さんのためにも
働くスタッフのためにも
ご自身のためにもと
たくさん飾ってくれています。


222
全部は撮りきれませんでしたが
クリニック内はChieArtに囲まれています




待合室の本棚にも
画集を置いてくださっていました(涙)


P1000019


P1000014
笑顔が素敵な泉先生


震災の時に
絵描きとしてなんとかパワーを送りたい!と
無我夢中で仕上げた作品「輪舞」。

私自身もあのときは
帰宅難民になっていたので
余計なんとかしないと!と思ったものの
どうしてもその後で少しの間
日本を離れなければならなかったこともあり
後ろ髪をひかれながら
海外にいて、悶々としていたんです。

「どうにか役に立ちたいのだけれど
絵ではヘルプにはならないのでは…
落ち着くまでは現場で求められないのでは…」

そんなふうに弱気になっていたときに
阪神・淡路大震災のことを教えてくれて

「こういうときだからこそ
精神的に絶対に力になると思います」

精神科医という専門的な立場から
そっとエールを送ってくれたのです。

その言葉に勇気をもらい
海外滞在中に
「いまの自分が出来ることを
とにかく見つけよう!」

まさに手当たり次第に
出逢った各国の人たちに
声をかけ始めました。

あるときは
喫茶店のウェイターさんに。

あるときは
ボランティアをしていた
地元の施設で。

あるときは
たまたまバスの隣に
乗り合わせた人に声をかけて。

そうやって
ひとりひとりに
丁寧に声をかけては
日本への応援メッセージを
自国の言葉で書いてもらい
集めた108枚の言葉たち。

そのメッセージと共に帰国後
言葉を織り込んだ特別版画制作を開始し
その作品とともに被災地入りをしたのです。


それがこの作品「輪舞」。


IMG_3163
被災地の教室で子供たちを見守っています。


先生の一言がなければ
奮起できなかったかもしれず
本当に感謝でいっぱいなのですが

このことを伝えきれずにいたのに
まさか先生が個展で
この作品をお求めになっていたとは!

偶然というよりも、必然
こういうことも
「引き寄せの法則」なのかもしれないなぁと思いました。

人が作品を選んでいるようで
実は作品が人を選んでいるように
感じた瞬間でした。


ところでこの後、気がついたら
5時間ものディナータイム
(トータルで8時間!)
弾丸トークをしていたという(笑)


同じ志を持った人との時間は楽しい♪
とても人気のある先生だということがわかります。

お忙しいところを
ありがとうございました!(^-^)


「いずみハートクリニック」のHPはこちらです♪
最新情報ではChieArtのことも綴ってくれていました!

患者さんのことを常に真剣に考えている
深い愛を感じられるドクターです。


http://www.izumi-heartclinic.com/










≪新刊本のお知らせ≫

ainoe_cover_P



Amazonからの購入は こちら
割引についての詳細は こちら

よろしくお願いします♪