春のお彼岸

ということで
お墓のお掃除へ。

今回はたまたま1か月ぶり。

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あれほど大事な仕事のつもりで
どれほど忙しくても
月1度は通っていたにもかかわらず

7回忌法要を過ぎてからというもの
気がついたら
2~3カ月に一度ペースになってしまってました。

毎日、お仏壇もどきに
手を合わせているからいいか、なんて

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あの歌の言葉ではないけれど
お墓のなかに
亡き人がいないことはよーくわかってる。

ある特定の場所のなかに
そのエネルギーがあるという感覚は
肉体を持っているからこその発想。

肉体を離れた魂は
囚われているものが何もない
自由の身だから
いつでもどこにいても会える。
何をしていても
繋がることはできる。

お墓の中にいると
こちらが思うのならば
お墓のところまで来てくれる。

お墓参りには行けないけれど
心の中で日々会話をしているのなら
いつだって話は聞いてくれてくれる。

すべてはこちらサイドの思い方ひとつ。

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それでも私は
やっぱりお墓参りが好き。

あの人たちがいなければ
私は間違いなく
ここにはいないわけで
色々な意味で
「育ててもらったご恩」を感じているからかな。

それに集合住宅のようになっている霊園で
いつもお花があるお家と
お掃除がされていないお家があるのを見ては
ちょっとお掃除でもして
小ざっぱり手をかけてあげたいと思ってしまう。

特にこんな一大イベント時に
自分のところにお花がないなんて
母が生きていたら怒るだろうな~
そんなことも感じつつ…(笑)

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あたちも通ってマシ


不思議なのは、
亡き両親に会いに行くというより
親の目線で私を見てる感じが時々する。

向こうの自分が
こちらの自分を見ている感じ。

結局、
親を通して自分自身に
会いに行っているんだろうな。

これでいいのかと
自分を確認しに行くのかもね。



天気がよかったので
帰りはロアとカフェへ寄り道。


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おいおい、飲めないでしょ?てかその手をどかしなさいっ!

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らじゃーデシ!
その代わり、デザートをくれろ~デシ!!!

ちぃー現金なお嬢さん



何も変わらない日常の一コマ。


さて、これからもまた
自分なりに歩いていこう。

前を向いて。