作品『森林の鼓動』
初期の頃の作品だけれど
いまでも変わらずに
ずっと心に残っているもののひとつ。
「森林の鼓動」は
亡き母も気に入っていて
ずっといつもいる部屋に
飾ってくれていた。
日が当らないようにと
飾る場所も考えてくれていた。
けれども、
ある時から急激に
作品の色が変化をしていって
驚いたことを覚えている。
その時を境に
母はいままでだったら
(絶対にしたくない面倒なこと)も
「来世に持ち越すのは嫌だから」と
せっせと彼女なりに
努力をしていって
その変化にも同時に驚かされた。
今思うと、絵の色が変わったことの
説明などは一切しなかったので
彼女なりに何かを感じとっていたのかも…。
いま使っている工房は
亡き母が長年ひとりで住んでいた家。
いまでもそのまま飾っている作品を見ながら
「森林の鼓動」は
あのとき何を母に伝えていたのだろう…と思う。
本当の色を見せたくて
版画を探したのだけれど、
一枚もないことに
気がついた…
何気にショック
なのでせめて画集で
色をお見せします。
あぁ…でも、画集は印刷だからなぁ
この色でもないんだよなぁ~
本当は薄いお抹茶のような色だったと思います。
亡き母を導いてくれた作品に
改めてありがとうを。
初期の頃の作品だけれど
いまでも変わらずに
ずっと心に残っているもののひとつ。
「森林の鼓動」は
亡き母も気に入っていて
ずっといつもいる部屋に
飾ってくれていた。
日が当らないようにと
飾る場所も考えてくれていた。
けれども、
ある時から急激に
作品の色が変化をしていって
驚いたことを覚えている。
その時を境に
母はいままでだったら
(絶対にしたくない面倒なこと)も
「来世に持ち越すのは嫌だから」と
せっせと彼女なりに
努力をしていって
その変化にも同時に驚かされた。
今思うと、絵の色が変わったことの
説明などは一切しなかったので
彼女なりに何かを感じとっていたのかも…。
いま使っている工房は
亡き母が長年ひとりで住んでいた家。
いまでもそのまま飾っている作品を見ながら
「森林の鼓動」は
あのとき何を母に伝えていたのだろう…と思う。
本当の色を見せたくて
版画を探したのだけれど、
一枚もないことに
気がついた…
何気にショック
なのでせめて画集で
色をお見せします。
あぁ…でも、画集は印刷だからなぁ
この色でもないんだよなぁ~
本当は薄いお抹茶のような色だったと思います。
亡き母を導いてくれた作品に
改めてありがとうを。
ふわぁっと思いました
柄の色が変わったことでお母様が突き動かされたのではなく
お母様の思うことが絵の色を変えたのではないのでしょうか
私にはそう思えてなりません
今 その絵の中からお母様は微笑んでいるのでしょうか?
何かを問いかけているのでしょうか?