これまでの私

食事=リラックス
食事=ごほうび
食事=大切な人たちとのコミュニケーション時間


そんな図式がありました。


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特に「ごほうび」感が強くて
しっかりコース料理を食べるのが
楽しみだった自分がいます。


ごほうびを与えるほどの何をしているの?と言われれば
ん~実はしていないんですけどね・・・(汗)

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30代の頃、私の食べっぷりに呆れて
ひとまわり年上の女性から
こう言われたことがありました。

「それができるのも今のうち。
40代になってもそんなに食べてたら
とんでもないことになるからね」


なるほど。

そんなものか。


大きくうなずき
アドヴァイスに感謝をしつつ


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それでも

さらに年月を重ねようが
一向に食生活は変えようとしないまま


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「だってこれは
がんばっている自分への
ごほうびなのだからいいの~」

食べているわりには
極端に太りはしなかったので

それをいいことに
要らないマインドコントロールを
自分でかけていた感じがします。


「ごほうびをとったら可哀想よ」と。


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ところが

ようやく

はっと気がついたんです。


これまで健康診断で

あなたの血液は
脂肪と砂糖漬けですよ!

そういう数値がでながら
見てみぬふりをしてきたのに


思考がはっと我に返った瞬間があったんですね。


ごほうびっていいながら

あなたは自分のからだを虐待してないか?って。


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「からだをいじめている」とか
「大切に」というワードでは

長年のマインドの癖が
解除されそうもないので

あえて「虐待」という
強いワードで問いかけた途端


何をやっていたんだろう・・・と

我に返った感じ。

Σ(゚Д゚)



がんばったね
よくやったね

そういいながら
さらに酷使してきたからだを痛めつけるなんて。。。

( ;∀;)

どんだけMなんだって!いやSか?


驚愕の「気づき」でした。


以来、ピタッと
ケーキやアイスなどという甘いお菓子類には
そそられなくなりました。
(誰かとの会食の際は食べますが)

無理せずにそうなったんです。

この自分の変化にもびっくりです。


お菓子を食べたくなったときは
大豆粉を使ってパンケーキ風にして
アガペネクターをかけるという
シンプルな甘味を楽しんでいます。


ただ、おつき合いもあるし
なんでも極端はよくないので
誰かと一緒のお食事会のときは今まで通りで。


それ以外は家ご飯が嬉しいので
台所に立つ回数がぐっと増えた感じ。


誰かのためではなく
自分だけのために作る時間。


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頭が満足するものではなく
体が喜びそうなものが欲しい。


腑に落ちると、一瞬で変わるものですね。


ただ、お菓子を止めた途端に
どうしてなのか、逆に体重がぐんとUP、
体脂肪などもどーんとあがってしまいました



最後の反乱?笑