ロアが立て続けにやってくれた

とんでもない出来事。


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ワタチ、何もしてないデシけど?




それは閉まっている門扉を

すーっと通り抜けてしまったこと。



これが、4日間も続きました。




わずか一瞬の出来事でしたが

体が門の中に

すーっと入っていく瞬間を目撃した時は

ついにロアも私もおかしくなった…と。


きっと私の脳には病気があって

幻覚を見ているんだろうという気持ちも

正直ありました。


※一応「脳ドック検査」で

徹底的に調べてもらったのですが

脳に異常はまったくありませんでした




重い鉄の門は

押したところで開かないことは、ロアも承知。

お散歩帰りは開けてもらうまで、

門の前で待つのは、彼女の日課でした。

でも、あるとき

目の前の私道で

追いかけっこをしていたら

勢いついたのか、



なんの躊躇もなく

すーっと門扉を通り抜けたんです!


門扉が多少なりとも動いた気配はなし。

下からくぐれるだけの隙間もなし。



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その門扉はこれ。結構頑丈で重いです。



あり得ない!!!

あり得ない!!!

あり得ない!!!!



否定する私を諭すかのように

私が降参するまで

何度も何度も同じことを

見せ続けたのです。



このことはロアを使って
(ロアの意識は合意しているのだろうけれど)

私に植え付けられている固定観念

常識と言われているものを

もっと取り外していくよう

促しているサインのようでした。


またそれは

私の深い意志が起こしていることで

自分に贈るメッセージのような気がしました。




常識って何だろう?

いままで「こういうもの」と言われてきているもの

思われてきたものが

私のなかで

どんどん崩れてきています。


「バベルの塔」のように

バラバラバラ…と崩れていっています。




真実、偽り、善悪、社会的な常識

そういう視点でものごとを見ているうちは

いつまでも掴めない世界というのがある、

いまの私は、そんな気がしています。



言葉では説明しがたいのですが



結局、何も存在していないんだ、という感じ。

全てが幻、という感覚。


同時にそれは

欠けているものはひとつもなく

完璧な空(くう)で

すべてがある、という感じなのです。






<おまけ>

ロアが何度も通り抜けできたのだから

きっと私もできるはず!と

何度も体当たりでチャレンジしてみましたが

いまだにできません

狙った意識では無理ですね(笑)






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