ヒルデガルド修道院は
想像以上に温かくて美しくて
しばらくここで暮らしたい!と
しみじみ思わせてくれる最高の地でした。
みなさんが一般的に訪問されるのはこちら。
さすが樹木、花々のエネルギーが優しくて
ベンチに座るだけでリラックスできます。
前々日に、はせくらみゆきちゃんから
ここでお昼にミサがあることを聞いていたので
時間帯を確認して参加することに。
幸運なことに
ほとんど人はいませんでした。
シスターたちの生の歌声は
透明感あふれるもので
祝詞というのはこんなにも美しいのかと感動。
細胞に沁みわたりました。
(みゆきちゃんありがとう美栄子ちゃんも情報をありがとう)
修道院のまわりに葡萄畑があるのですが
そこをしばらく行くと
もうひとつ教会があります。
ここはヒルデガルドが晩年暮らしていたところだそうで
まずはここからご挨拶したいと
ミサの前に行ってみたのです。
何度か行かれた人たちの情報によると
ここはシスターもいないので
静かに祈るにはいい、と。
実際に入ってみると
確かに誰もいない…。
ヒルデガルドの聖遺物が
ここに大切に安置されていました。
早速作品と一緒にご挨拶をしていると
シスターがいらっしゃり
※たまたまこの時に約束があって来られたようです。
奥からCDプレーヤーをわざわざ持って来て下さり
ヒルデガルドの曲を流してくれたのです!
※その動画はChieArtOfficialFBでアップしていますので
よろしければそこからお聴きください。
もちろんお願いなどはしていないのですが
その気持ちに深く深く感動。。。
実はみんなにヒルデガルドの曲を聴いてもらいたいと
日本を離れる時に
iPhoneにダウンロードして
修道院へ向かう車の中で流していたんです。
でもここで聴く音の素晴らしさったら!
500倍は違っていました~!!!
それにしてもここでも
私たちだけのために
貸切の礼拝堂で曲を聴かせて頂けるなんて…
ありがたいにもほどがある!(涙)
いま思ってもシスターの愛に感謝でいっぱいです。
シスターは私たちを見て「どこから来たの?」と。
「日本です」というと驚いた表情になったんです。
日本人は滅多に来ないそうで
ここを知っているなんて嬉しいわと言って下さいました。
そしてじっと私を見て
「あなたは音楽家なの?」と。
!!!!ま、まさか!!!
「シンガーなの?」と。
!!!!まさかです~っっ!!
確かにちょうど2枚目のCD作曲を終えたところでした。
でもだからといってなぜ…
もしかして読まれましたか?(笑)
理由をたずねることはできませんでしたが
(曲を流してくれた感動で胸いっぱいで)
後で友人が
「Chieちゃんが最初にヒルデガルドを知ったのが音楽だったからじゃない?」
何気なく言ってくれたその言葉に納得!
ヒルデガルドが一部乗り移っているかのような
大きな愛のエネルギーに満ちた修道女様に
「音楽」「歌」という
キーワードをもらえたのは
偶然ではないはず。
絵も音も光。
光の仕事をこれからも
私なりに大切にしていこう。。
シスターはクリスチャンでもない私たちに
一人一人祝福までしてくれました。
さらに胸いっぱいになってしまって
思わず写真を申し出たんです。
私と一緒に旅を続けている絵たちも
思い出として写真に残してあげたくて。
連作2枚のうちの1枚を
シスターに持ってもらったのですが
何が働いたのかわかりませんが
絵をギフトで贈られたと勘違いされて
返して下さいとももちろん言えず
ありがたくそのまま修道院へお嫁入りとなったのです。
この作品は今年秋に出す予定の
2連作の「光の柱」という版画作品なのですが
エジプトのクフ王の間でも祈りを捧げてきたものです。
旅の祈り用として簡易的に作ったもので
バッグに入れて持ち歩いていたのですが
祈っている時に、床に置いてしまっているし
額装しているわけじゃないし
そんなのでいいのかな…と一瞬思いました。
でもシスターは
きちんと額装をしている立派な絵、という外側ではなく
絵に託された本質の部分を見て下さったと思うので
あの作品たちはきっとあの形が完璧なんだと。
ヒルデガルド修道院へお嫁入りすることを
最初から決めていて
むしろここまで連れて来てくれた張本人は
作品なんじゃないかと思い直したんです。
そう。すべては絵が導いてくれていたのだと。
「外側なんて関係ない」と言いながら
ヒルデガルド修道院へお嫁入りするんだったら
もっときちんとした作りで持って行けばよかったなんて
一瞬でも「外側」を気にしてしまう私に
作品たちは大切なものがどこにあるのかを
静かに身をもって見せてくれた気がします。
アイルランドへ行くときも
旅の御供のつもりでいましたが
絵は修道院に残ることを選んだんですね。
また必ず子供たちに会いに行こうと思います。
ヒルデガルドとマウルブロンの繋がりの話はまた次回。
★★☆☆★★☆☆★★☆☆★★☆☆★★☆☆
「ワークショップの告知」
※電話の際は、ChieArtセミナーと一声お伝えください。
★★☆☆★★☆☆★★☆☆★★☆☆★★☆☆★★
「作品奉納と光の瞑想会のご案内」
作品が展示された静寂なる金堂の中で
自己の光としっかり繋がるよう
お話と共に、光の瞑想に誘っていきます。
よろしくお願いします
☆☆★★★☆☆☆彡☆☆★★★☆☆☆彡☆☆★★★☆
ChieArt Shopでは
新作ミニ版画などを販売しています。
よろしければのぞいてみて下さいね
作品「至高の愛」
作品「静穏な響き」
作品「生命の息吹」
★ChieArt Shop→こちら
想像以上に温かくて美しくて
しばらくここで暮らしたい!と
しみじみ思わせてくれる最高の地でした。
みなさんが一般的に訪問されるのはこちら。
さすが樹木、花々のエネルギーが優しくて
ベンチに座るだけでリラックスできます。
前々日に、はせくらみゆきちゃんから
ここでお昼にミサがあることを聞いていたので
時間帯を確認して参加することに。
幸運なことに
ほとんど人はいませんでした。
シスターたちの生の歌声は
透明感あふれるもので
祝詞というのはこんなにも美しいのかと感動。
細胞に沁みわたりました。
(みゆきちゃんありがとう美栄子ちゃんも情報をありがとう)
修道院のまわりに葡萄畑があるのですが
そこをしばらく行くと
もうひとつ教会があります。
ここはヒルデガルドが晩年暮らしていたところだそうで
まずはここからご挨拶したいと
ミサの前に行ってみたのです。
何度か行かれた人たちの情報によると
ここはシスターもいないので
静かに祈るにはいい、と。
実際に入ってみると
確かに誰もいない…。
ヒルデガルドの聖遺物が
ここに大切に安置されていました。
早速作品と一緒にご挨拶をしていると
シスターがいらっしゃり
※たまたまこの時に約束があって来られたようです。
奥からCDプレーヤーをわざわざ持って来て下さり
ヒルデガルドの曲を流してくれたのです!
※その動画はChieArtOfficialFBでアップしていますので
よろしければそこからお聴きください。
もちろんお願いなどはしていないのですが
その気持ちに深く深く感動。。。
実はみんなにヒルデガルドの曲を聴いてもらいたいと
日本を離れる時に
iPhoneにダウンロードして
修道院へ向かう車の中で流していたんです。
でもここで聴く音の素晴らしさったら!
500倍は違っていました~!!!
それにしてもここでも
私たちだけのために
貸切の礼拝堂で曲を聴かせて頂けるなんて…
ありがたいにもほどがある!(涙)
いま思ってもシスターの愛に感謝でいっぱいです。
シスターは私たちを見て「どこから来たの?」と。
「日本です」というと驚いた表情になったんです。
日本人は滅多に来ないそうで
ここを知っているなんて嬉しいわと言って下さいました。
そしてじっと私を見て
「あなたは音楽家なの?」と。
!!!!ま、まさか!!!
「シンガーなの?」と。
!!!!まさかです~っっ!!
確かにちょうど2枚目のCD作曲を終えたところでした。
でもだからといってなぜ…
もしかして読まれましたか?(笑)
理由をたずねることはできませんでしたが
(曲を流してくれた感動で胸いっぱいで)
後で友人が
「Chieちゃんが最初にヒルデガルドを知ったのが音楽だったからじゃない?」
何気なく言ってくれたその言葉に納得!
ヒルデガルドが一部乗り移っているかのような
大きな愛のエネルギーに満ちた修道女様に
「音楽」「歌」という
キーワードをもらえたのは
偶然ではないはず。
絵も音も光。
光の仕事をこれからも
私なりに大切にしていこう。。
シスターはクリスチャンでもない私たちに
一人一人祝福までしてくれました。
さらに胸いっぱいになってしまって
思わず写真を申し出たんです。
私と一緒に旅を続けている絵たちも
思い出として写真に残してあげたくて。
連作2枚のうちの1枚を
シスターに持ってもらったのですが
何が働いたのかわかりませんが
絵をギフトで贈られたと勘違いされて
返して下さいとももちろん言えず
ありがたくそのまま修道院へお嫁入りとなったのです。
この作品は今年秋に出す予定の
2連作の「光の柱」という版画作品なのですが
エジプトのクフ王の間でも祈りを捧げてきたものです。
旅の祈り用として簡易的に作ったもので
バッグに入れて持ち歩いていたのですが
祈っている時に、床に置いてしまっているし
額装しているわけじゃないし
そんなのでいいのかな…と一瞬思いました。
でもシスターは
きちんと額装をしている立派な絵、という外側ではなく
絵に託された本質の部分を見て下さったと思うので
あの作品たちはきっとあの形が完璧なんだと。
ヒルデガルド修道院へお嫁入りすることを
最初から決めていて
むしろここまで連れて来てくれた張本人は
作品なんじゃないかと思い直したんです。
そう。すべては絵が導いてくれていたのだと。
「外側なんて関係ない」と言いながら
ヒルデガルド修道院へお嫁入りするんだったら
もっときちんとした作りで持って行けばよかったなんて
一瞬でも「外側」を気にしてしまう私に
作品たちは大切なものがどこにあるのかを
静かに身をもって見せてくれた気がします。
アイルランドへ行くときも
旅の御供のつもりでいましたが
絵は修道院に残ることを選んだんですね。
また必ず子供たちに会いに行こうと思います。
ヒルデガルドとマウルブロンの繋がりの話はまた次回。
★★☆☆★★☆☆★★☆☆★★☆☆★★☆☆
「ワークショップの告知」
<ヒカルランドにて光の瞑想体験&トーク>
日時 6月23日(土)14時~15時30分
場所 ヒカルランドセミナールーム 飯田橋駅より徒歩5分
会場では絵を展示したなかで瞑想を行います。
ヒルデガルド修道院にもお嫁入りをした新作版画
「光の柱」の先行予約をします
詳細・お申し込みは下記をご覧下さいね。(^-^)
http://hikarulandpark.jp/smartphone/detail.html?id=000000001772
★ TELでのお申しこみは→★ 03-5225-2671
( 平日 10:00〜17:00 )
※電話の際は、ChieArtセミナーと一声お伝えください。
★★☆☆★★☆☆★★☆☆★★☆☆★★☆☆★★
「作品奉納と光の瞑想会のご案内」
日時 6月30日(土) 14時~16時 ※一粒万倍日+巳の日です!
場所 平泉 国指定史跡 達谷窟毘沙門堂・別當達谷西光寺
費用 5,000円(拝観料込)
作品奉納の記念としてご参加下さった方には
特製ChieArtポストカードをプレゼントいたします♪
※ご参加の方は事前申し込みが必要だそうです。
どうぞよろしくお願いします!
Telでのお申込先→ 019-613-7781 / 090-1215-0103(担当:白石)
✉でのお申込先→ iwatemiraikiko@lime.ocn.ne.jp
(主催 いわてアートプロジェクト)
作品が展示された静寂なる金堂の中で
自己の光としっかり繋がるよう
お話と共に、光の瞑想に誘っていきます。
よろしくお願いします
☆☆★★★☆☆☆彡☆☆★★★☆☆☆彡☆☆★★★☆
ChieArt Shopでは
新作ミニ版画などを販売しています。
よろしければのぞいてみて下さいね
作品「至高の愛」
作品「静穏な響き」
作品「生命の息吹」
★ChieArt Shop→こちら
帰国して写真を調べると、それがヒルデガルト修道院であることが分かりとても驚いてしまいました。
Chieさんの写真と文章、点と点のつながり、感動、僕らはキリスト教徒ではありませんが毎年あちこちの巡礼路を歩いています。そこで世界中から来ている方々と知り合い、いくつもの点と点、偶然や誰かのイタヅラがつながって、最初の巡礼から8年、Bingenにたどり着きました。
この先、ウィーンまでの路はつながっていますがその後は未だ見えていません。
Chieさんのご活躍をお祈り申し上げます。